PS2と同時に自分名義でポケモンのソフトを贈ることで、PS2の送り主を完全にサンタと思わせることに成功したわけなのだが、息子は「本当は父ちゃんなんじゃないの?」というのであくまで「いやサンタに頼んでおいたのさ」と言い張ったものの息子に「それっウソ話じゃなくて?」と返され「そうさ」と答えたがなんだか反応が中途半端だった。
んでドライブから彼の家に戻って早速PS2で遊ぼうと思ったらあまり乗り気でない様子。PS2を入手してから僅か1週間でブレイドの隠しキャラの大半が出るようになっていたので結構この1週間はやりこんでいるようなのだが、俺の目の前ではあまり本格的にやろうと言う感じではない。
するとGBAを持ってきて「ゲームが変な風になっちゃったので直して欲しい」と言う。見るとカートリッジが裏表になって無理やり押し込まれていた。あららと思いドライバーでこじ抜いて挿し直した。
その後PS2をやる俺の横で彼はGBAでポケモンを始めて夢中になっている。後で気付いたのだが、どうやら俺からもらった方を優先しているんだよというアピールらしい。なるほど子供心という物はいつの間にか思ったよりも成長しているのだなあ。
サンタにもらったと言うことにしたものの、彼としては俺に感謝したかったのかもしれない。まあいつか判る日までほおっておくことにしよう。