知らんな。中止と聞いたが。
ところで暴走するPSP大作戦なんだが、1日使い倒してみるといろいろわかってきた。
まず、第一に言えることはこのガジェットは非常に素晴らしいということだ。第二に言えることはこのガジェットはまるで完成品じゃないってことだ。第三に言えることはこのガジェットは持ち運びできるプレイステーションなんかではなく、むしろゲームもできてムービーや画像もみれるネットワークウォークマンだということだ。
各機能について感想を述べる。
ムービーだが、30分番組が40MB程度に圧縮されるモードではジャギが強くて(ジャギが強い、というフレーズはどうかと思うが)ちょっと見れたものではない。明日はもっと圧縮率の低いモードを試してみたいので報告を待たれたし。まるで見れなくはないんだけどね。たとえばガンダムあたりなら7~8話入れられるので電車通勤往復2時間なんて人にはうってつけかもしれない。
静止画の画像ビューワーは画質もよく、すばらしい。解像度の高い画像ばかり入れていたので少しレスポンスが遅いか。エロ画像を入れて持ち歩けばどこでもオナニーできて便利だろう。FFXIのキャプチャ画像を表示したら結構笑えたのでこんど画像をアップしよう。PSP版FFXI登場とかデマ流してみたい。
MP3はドラッグ&ドロップでメモリステックにコピーしただけで再生OK。転送も非常に高速。マジックゲート?なにそれである。LRボタンで曲順を送れるので使い勝手は悪くない。ボタンの割り当ては慣れるまで5分程度。たいした問題ではない。
ゲーム(もじぴったんだけだが)は画像も音質も素晴らしくよくて、基本がGBAと代わらないNDSなどは旧世代の遺物であるといえるほど。タイトルが充実してくればぶっちぎり確実。というかNDSは子供用、PSPは大人用って住み分けになるかもしれない。
今後の展開だが、謎の機能満載なのでいろいろ予想できる。
まずUSB接続が可能だということ。おそらくはPC上にメモリスティックがマウントされるだろうが、いろいろ出来そうだ。
メモリステック上のゲームをプレイすることもできるようだ。ネット配信でデモ版や、過去のゲームの移植などが安価に提供される可能性があるといえよう。
また専用規格の小型ディスク「UMD」だが、UMD上の音楽ファイルやムービーファイルを再生できるようにもなっている。ブランクUMDなどが登場して焼きこめるようになればiPodなど目じゃないので早くしてくれ。UMDは確か数ギガの容量があったと思うので好き放題たっぷり入れられるだろう。もっとも現在512MBのメモリでもMP3なら十分すぎるほど入れられると思うのだが。32MBや多くても128MBの時代からシリコンオーディオを使ってきた俺には、512MB大いに結構なのである。
参考になっただろうか?以上が波野サンタからの諸君へのプレゼントである。