今年のスローガン
夢に蹴りをつける。
それは「現実を見ろよ」ということなのか。
夢をあきらめて分相応に生きろということなのか。
いつまでも寝言言ってんなよ目を覚ませよということなのか。
俺たちの夢は今の状態から届くような簡単なものなのか。
夢を実現できる可能性は見出せないのが今の我々の現実である。
ていうか。
夢じゃないんだけどね。
横浜FCに
なってからサポになった人らにとっては夢と言ってもいいかもしれないが
俺のようなフリエ時代からの粘着サポにとっては、それは
夢なんかじゃない。
それは奪われたものを取り戻すための闘争だ。
元いた場所へと戻るためのレコンキスタなのである。
そして俺たちは未だ元の場所へ戻っていない。
さて件のスローガンであるが、
夢に蹴りをつける。
いつまでもJ1昇格を夢夢言ってないで決着つけよう、実現させよう、いやさせるぞ。
というスローガンである。
センスはないけど、まあ一気に決めて次のステージへ行こうということなのだからよしとしよう。
再びJ1へという元フリエサポの悲願としての夢
JFLからJ2そしてJ1へという新サポの夢
それぞれに歩んできた道は違えど目指すものは同じである。
そして。
夢に蹴りをつけるためにしなければならないことがある。
それは現実の直視である。
今までのところ、自分のところへは「昇格」という夢が実現できそうなネタは上がってきていない。
それどころか勝星ひとつまともに上げられそうにない気配すら漂ってきている。
キャプテンは城。監督補佐にカズ。山口もいる。
北村、内田、菅野、富永、トゥイードら横浜主力も健在。
新加入選手も逸材が少なくない。
期待の外国人も揃った。
期待してもいい戦力だと思った。
アディも今年は正念場だ。
当初はまだ夢が見れた。
が、今は無理だ。
いろいろなものが上手くいっていないようだ。
しかしまだ時間はある。
26日は横浜ダービーである。
「これなら夢に決着がつけられる!」
と思える試合を見せて欲しい。
PSMだから負けてもいいなんて冗談じゃない。
横浜ダービーで勝てないようで夢なんか実現できるわけがあるか。
王者マリノスを粉砕して、「昇格見えた!」と思わせて欲しい。
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