現在は営業車で通勤している。昼飯は弁当なのだが社内だと落ち着かないので営業車の中でラジオでも聞きながらのんびり食うのが俺のルーチン。でも今日は少しだけいままでと違う。
PSPの音声端子を車載デッキに繋ぐ。メモリカードを挿し込み電源をON。変換して収めてあるムービーからガンダム第2話を選択して再生する。なぜ第2話かというと第1話は去年のうちに実験で見てしまったからだ。
再生状態は良好である。今聞くと不自然な名ゼリフの数々がカーステのスピーカーから次々に飛び出す。このアニメの登場人物は全員言葉足らずの無礼者ばかりだ。それも時代かなと思い弁当をむさぼりながら見入る。第2話は前回シャアの部隊の襲撃を受けて壊滅状態になったサイド7からホワイトベースの面々が脱出する物語だ。シャアとセイラの再会やアムロVSシャアザクの最初の会戦など見どころ満載である。シャアザクが3倍というネタもこの回に登場している。第1話で生き残ったスレンダーはシャアの「当たらなければどうということもない」という励ましを真に受けてビームが直撃し大変なことになっていた。一撃でスレンダーのザクを破壊するビームライフルを目の当たりにしたシャアは「戦艦並のビーム砲を持っているのか」「火力が違いすぎる」などとブツブツ言いながら逃げていったのである。仲間に当たるまでその威力がわからないのってどうなのよ。その前は生身でビーム攻撃されても「人間のような小さな的にそうそう当たるものではない」とか言ってたし。ビームは直進するんだから静止した状態で移動の遅い的(しかも射線上を逃げていく)にならいくらでも当たると思うんだけど。その後アムロはシャアの言うとおりわざと外さないと無理なぐらい見当違いの方向へ乱射してた。君らグルなの?
ブログ書いてて飯を食べ出すのが遅れたので、昼休みが終わる頃にちょうどムービーが終わり、ホワイトベースはルナツーへ向けて発進した。PSPは素晴らしいですよ。